ケーシー高峰師匠、現在もお元気そうで!
師匠のエロ医療漫談のネタはどこから?医師免許はある?
正月になると気になる、医療エロ漫談家ケーシー高峰師匠を調べてみました。
ケーシー高峰は医師家系で育ち、医師を目指すも挫折していた
ケーシー高峰師匠(本名・門脇貞男)は、山形県出身。
母方は先祖代々医師の家系であり、母・シヅエは生涯現役で診察を務めた産婦人科医でした。
兄弟をはじめ、一族の多くが医師・歯科医師だそうです。
ちなみに父は、海外出張の多い商社マンで、レコードの収集家。
芸能への道は、お父さんのレコードをよく聞いてきたから?なのかもしれませんね。
家業を継ぐべく日本大学医学部に進学させられましたが、
教授と相容れなかった(本人曰く、風貌を理由にいじめを受けた)ことと
モダン・ジャズに耽溺して学業がおろそかになったことから、日本大学芸術学部に転部。
卒業後、演芸の道に歩むことになります。
漫才コンビから、エロ医療漫談家へ
日大芸術学部を卒業後は、大空ヒット師匠に弟子入りし
「大空はるか・かなた」として舞台に立つも
東京漫才界の対立騒動に巻き込まれて解散。
のち、ピンで活動することになった門脇氏は
ケーシー高峰として、エロ医療漫談家に転身。
医療従事の家系で医学書に囲まれた環境にあり
また本人も、もともと医師志望だったため実現したこの漫談スタイル。
後にも先にも、ケーシー高峰師匠しか医療漫談をおこなう人がいないのは
こういった環境が理由でしょう。
最近は高学歴のお笑い芸人もたくさん出てきているので、居てもおかしくはないですが
この味を出せるようにならないのか
エロが出せる人がいないのかw
ちなみに、大空はるか・かなた時代から「下ネタ専門漫才コンビ」だったそうで
これらをうまく融合させたことが、現在のケーシー高峰師匠の芸風をつくっています。
俳優業との併用でさらに芸風に磨きがかかる
『木更津キャッツアイ』(2002年、TBS)で
オカマのヤクザ役を演じていたのが記憶に新しい、ケーシー高峰師匠。
ノーマルな役もこなしながら、一方高座でストレス発散するべく
現在の山形弁全開なトークになったようです。
だんだんとお年を召してきて、割腹のいいエロさが増してきてますねw
正月番組では、美女が犠牲になって(笑)ケーシー高峰師匠に診察されるというのが
お茶の間の気まずさをそそっていますw
正月だけでなく、笑点の大喜利前座にも最多出場しています。
出てくるだけで笑いがとれるケーシー高峰師匠。
医療的なためになる話も交えながら、最後に落とす芸風を
お元気な間は、正月番組や笑点だけでなく
他の演芸番組にも顔を出してほしいものです。
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